白内障とは
人の目をカメラに例えると、レンズに相当するのが『水晶体』です。
正常な『水晶体』は透明で、光をよく通します。それがさまざまな原因で『水晶体』が濁ってくることがあります。
これが白内障です。
白内障の原因
最も多いのは加齢によるもので加齢性白内障と呼ばれています。
最近では、アトピー性皮膚炎や糖尿病などの合併症が増えています。
また、母親の体内で風疹などに感染することが原因で生まれつき白内障になっている方や、目のけがや薬剤の副作用から白内障になる方もいます。
白内障の症状
主な症状としては「目がかすむ」といったものですが、水晶体の濁り方がひとりひとり違うため、症状はさまざまです。
以下のような症状があれば白内障の疑いがあります。
●かすんで見える。
●まぶしくなる。
●明るいところで見えにくい。
●メガネが合わなくなる。
●二重、三重に見える。
白内障の手術
日常生活に支障がない程度であれば、点眼薬で白内障の進行を遅らせます。
しかし、白内障が進行して日常生活に不自由を感じる場合は、当院では日帰り白内障手術を行っています。
手術を行う場合は、事前に目に合う人工のレンズを選ぶため、さまざまな検査を行います。
手術は濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し、人工のレンズを入れるという方法で行います。
詳しくは院長・スタッフまでお問合せください。
カールツアイス社の高性能最新型の手術用顕微鏡を使用しております。
高性能で効率的な機能を搭載した超音波白内障手術装置です。
手術後に休んでいただくリカバリー室(回復室)に、ご用意していますリクライニングの椅子です。
ゆっくりと休んでいただけるようなものを選びました。