コンタクトレンズは目に直接つけて、屈折異常を矯正する高度管理医療機器です。
コンタクトレンズを正しく使うためには、下記の条件が必要です。
1) | 病気のない健康な目であること |
2) | 個々の目にあった適切なコンタクトレンズ処方を眼科で受けること |
3) | コンタクトレンズは装用時間と使用期限を守り、消毒、洗浄、保存を確実に行うこと |
4) | 眼科専門医で定期的な検査を受けること |
※コンタクトレンズは適切に使用しなければ、角膜潰瘍などの重篤な視力障害を起こすことがあります!
コンタクトレンズ処方は医療行為であるため、眼科医の診察が必要です。
処方希望時には健康保険証を持参してください。
・屈折検査… | 近視や乱視の度数を器械で 調べます。 |
・角膜曲率検査… | 角膜の微細な形状を器械で 調べます。 |
・視力検査… | 緑内障などの目の病気がないか 器械で調べます。 |
・眼圧検査 | |
・細隙灯顕微鏡検査… | コンタクトレンズ装用前に角膜や 結膜などに異常がないか診察します。 テストコンタクトレンズ装用時に コンタクトレンズの動きが適切か 観察します。 |
・眼底検査… | 眼底に病気がないか診察します。 |
・涙液検査… | 涙の少ないドライアイではないか 調べます。 |
(必要時に行う検査) | |
・角膜内皮細胞検査… | 角膜内皮細胞数が少ないとコンタクトレンズ装用ができないので、事前に細胞数を器械で調べます。 |
ソフトコンタクトレンズ
1)ワンデータイプ(毎日使い捨て)
2)2週間タイプ(2週間毎に使い捨て)
3)マンスリータイプ(1ヶ月毎に使い捨て)
4)通常タイプ(1~2年毎に交換)
ハードコンタクトレンズ
最近の主流は装用感がよいソフトコンタクトレンズです。
ソフトコンタクトレンズは様々な種類や材質があるため、担当者と相談の上、自分のライフスタイルにあったタイプを選択してください。
ハードコンタクトレンズは乱視ある方でも矯正視力が良好です。
ウォーターコンタクトでは眼鏡も販売しています。眼鏡を作るときは必ず眼科で眼鏡処方箋をもらいましょう。
目の病気により視力が低下していることもあるので、安易に眼鏡の作り変えを行うと病気の発見が遅れることがあります。